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報告

2024夏休み高校生スタディツアーin 釜山を開催しましたた。

8月12日から8月19日にかけて高校生スタディツアー in 釜山が開催されました。

スタディツアー報告1

今回のスタディツアーに参加したのは10名、2名は春休みのソウルツアーに参加した生徒で、8名は韓国が初めて。
釜山に上陸して最初に訪れたのはカンカンイ芸術村。昨年の夏休みも訪れようとしたのですが事情により断念。私も初めての訪問です。
タクシーに運転手さんに話しても「ん?カンカンイ?」と聞き返されるほどなので、釜山人でも知らない人が多いのかも。
影島(ヨンド)にある造船所村でその歴史は1912年から。船体の修理をするときの金槌の音からカンカンイ村と呼ばれるようになりました。カンカンイ村での過酷な環境での労働、優れた修理技術、日本植民地時代からの造船産業の歴史が展示されています。
到着するとまずは船に乗って15分のクルーズ。いつもは見られない海からの釜山の風景が見れます。そのガイドのお話を聞きながら街を散策、最後に博物館を見学してツアーは終わります。博物館のカフェでいただいたピーチティーがとても美味しかったです。
船(パンスター)を下りてすぐに船に乗り、暑い中でのフィールドワークでしたが、みんなよくがんばって聞いていました。

スタディツアー報告2

釜山滞在2日目
今日は海雲台から海岸列車に乗って松亭海水浴場へ
ちょっと早めに並んだので海が見える正面の席をゲット
天気も良くて最高の眺めでした
今日はちょっと波が高めだったので、マンツーマンでインストラクターについてもらいました。
私はウェットスーツを着ると吐きそうになるので、パスというか...事故が無いように監視です。
1回で断念する生徒、何度もチャレンジする生徒、私と一緒に見学する生徒などいろいろですが、それぞれに楽しんだようです。

スタディツアー報告3

貸し切りバスに乗って1時間弱、まずは陶磁器と建物のクレイアーク金海美術館に行きました。本館には韓国の若手ポップアーティストたちの作品がテーマごとに展示されていました。
美術館は好みの分かれるところで興味がある生徒と、興味のない生徒の差が激しいのですが、解説員さんが作家さんの家庭環境や生い立ち、そこから生まれた作品に込めた思いなどを詳しく話してくれたのでとても面白かったです。
別館では韓日中の作家さんたちの交流展が開催されていました。黄金にあやかろうとみんなでへばりついてみました。
午後はロッテウォーターパークへ。
昨日、海に行ったばかりなのに今日はプールです。というのも本来は初日は慶州に行く予定だったんですが人数の関係でキャンセルになってしまいサーフィンに変更になったんです。
波のプールや流れるプールに入る人はライフジャケットをつけなければならないので、ほぼ全員がライフジャケットをつけています。けっこう安全対策しっかりしているなと思ったらなんと本格的な波!えげつないです。

スタディツアー報告4

一昨日はサーフィン、昨日はウォーターパーク、今日はアイススケートと体を使った活動が続いています。
今日は釜田青少年センターのみなさんと交流。午前中はセンターでみなさんが用意してくれた交流会。釜田市場でカルクッス(小です)とマンドゥを食べて、またまた金海へ。私たちの当初の予定に合わせてくれたんですね。
まずは、金海伽耶テーマパークへ。いくつかのミッションを準備していたのですが、暑すぎてみんなアイスクリームやジュースを飲んでいました。ここにもペインターズの公演があるんですね。伽耶王朝の歴史をテーマにしたペインターズの公演。写真はありませんが、「ナ」さんが舞台に呼ばれてなんか電気ビリビリみたいなのをさせられていました。
これだけでも盛りだくさんですが、その後はアイススケートへ。私も夏のスケートは初めて。涼しくて気持ち良かったです。

スタディツアー報告5

今日は韓国の青少年たちとグループで観光をする日です。
当初は「五感ツアー」ということで味覚や、視覚など、テーマを決めて訪問地を決める予定でしたが、「行きたいところでいいか~」となり、「韓国の若者の日常」というテーマになりました。
午前中はグループごとに作戦会議。
ほとんどは自分の母語しか分からないのに英語や日韓の単語、翻訳アプリなどを使ってコミュニケーションしています。
「その気になればコミュニケーションが取れる」と思うと同時に「次回は翻訳アプリなしで話したい」というのがほとんどの生徒の感想で、双方の言語や文化、歴史に関心を持ち出したことを大変うれしく思いました。
カフェや軽食、カラオケやショッピングなどそれぞれで工夫して観光しました。なんとか喜ばしてあげたいという韓国参加者の気持ちが伝わってきました。日本の参加者もそれを感じてか、とても良い表情ですね。
センターに戻ってからは当日の行動をボードにまとめて発表会。
話したり、写真を撮ったりで、なかなか終わらないまとめの時間になりました。
たった2日間の交流でこんなにも仲良くなるなんて!
みんながそう思った2日間の日韓青少年交流でした。

スタディツアー報告6

現地最終日です。
お昼には港に行かなければならないので、午前中に甘川文化村に行きました。
もうすっかりタクシーにも慣れたみたいで、タクシー隊長たちがメンバーを連れて行ってくれます。
真夏ですが、韓服をレンタルして散策しました。
観光客のみなさんに撮影をお願いされたり、一緒に写真を撮ったり。
途中で迷子になったりもしましたが、それはそれで楽しく過ごしました。
ゲストハウスに戻り、お世話になったオーナーにあいさつして釜山港に。
釜山に着いた時は「1週間は長いな~」とか言っていたみなさんですが、「帰りたくない~」と言いながら、パンスターフェリーに乗り込みました。
幸い波が穏やかだったので、感想文を書いて、夜に振り返りの会をしました。
海外、韓国、サーフィン、韓国人との交流、夏のスケートなど、初めての体験が多くてワクワクしたこと
ゲストハウスでの共同生活が楽しくて、気も使ったこと
言語や歴史、文化について考えたこと
いろんなお話を聞けました。
2012年から始めたスタディツアーですが、女子のみのツアーは初めてでしたが、色々と私にも気を使ってくれてありがとう。
企画や実施のサポートをしてくれた韓国のみなさん、いつもありがとう。
とても楽しくて有意義な時間でした。
スタディツアー報告はこれで終わります。

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